国際協力機構(JICA)が主催する空港エンジニア研修(空港の建設、運営・維持管理総合計画コース)のために来日した研修生8名に、当社から講義や実技指導を行いました。
今回の研修に参加したのは、8各国(エジプト、キルギス共和国、ラオス、パプアニューギニア、ルワンダ、南スーダン、スリランカ、東ティモール)の計8名で、10月末に来日し、約一カ月に渡って日本の空港技術について研修を受けています。
当社では、研修生に対して羽田空港における空港維持工事に関する講義を行うとともに、舗装の応急補修や滑走路標識のマーキングについて、実地にデモンストレーションと技術指導を行いました。
空港土木施設の維持は開発途上国が共通に抱える重要な課題であることから、各研修生との間で活発な質疑・意見交換が行われました。
▼当社傍士社長から羽田空港のメンテナンスについてレクチャー
▼講義を受ける8名の研修生たち
▼作業所建物前で舗装点検の実地レク
▼標識マーキングのデモンストレーション。塗装頻度や塗料種類などについて質問が飛ぶ
▼常温合材を用いた舗装補修のデモに各研修生は興味津々
▼最後に参加者全員で記念写真